入学前のアレルギー面談は、アレっ子ママやパパが必ず通る道…
初めての面談はどんな感じなのか分からずドキドキしますよね。
私は卵・乳・小麦のアレっ子ママで、入学前のアレルギー面談を3月に2回してきました。
この記事では、入学前のアレルギー面談をしてきたアレっ子ママの〈面談2回目〉内容を記録としてまとめています。
1回目の面談内容は、前の記事にまとめてるよ。
2回目の面談は、アレルギーについての再確認と学校生活での具体的な過ごし方についてのお話でした。
学校によって対応できる範囲の違いはありますが、面談の流れが分かると事前準備ができてスムーズに面談できますよ。
聞かれたこと
アレルギー症状について
保健室の先生から聞かれました。
- どんな症状がでるのか
- 内服薬のタイミングはいつか
- エピペンのタイミングはいつか
今まで出たことのある症状を全てお伝えして、内服薬やエピペンのタイミングは、普段自分が対応するタイミングより早めに設定しました。
タイミングを早めた理由は、アナフィラキシー症状だった場合、先生が確認のために連絡したり様子を見ているわずかな時間が命とりだと思ったからです。
エピペンの大事な心得は
「迷ったら打つ!」です。
最近の負荷試験について
こちらも保健室の先生から、現状を把握するために聞かれました。
負荷試験は数ヶ月に1回しか行わないので「最近してないですが…」と1〜2年さかのぼって、卵・乳・小麦の全アレルギーの負荷試験結果をお伝えしました。
アレルゲンの種類が多かったり、1〜2年前のことになるとパッと出てこなかったりするので、検査結果がわかる書類をまとめて持って行ったりするといいかも。
調理器具や食器について
給食担当の先生から、給食について聞かれました。
- 同じように洗浄した調理器具や食器は使用していいのか
- 二度洗浄はできない
- 箸セットや食器を持参して毎日持ち帰りはOK
調理器具の使用NGなら、給食は食べられないことになるよ。
早速、4月の献立表のチェック用紙を渡され、記入の仕方を教えてもらって実際に一緒に確認しました。
書類は期日までに記入して、封筒に入れて先生に渡し、確認してもらって不備などがあれば返却され、OKだったらコピーして手元に残せる仕組みでした。
学校生活の過ごし方
給食当番は何をするか
給食当番は行きだけになりました。
学校によって違うかもしれませんが、給食当番は給食室の中に入って取りに行きます。
パンが置いてある日もあるため、小麦アレっ子は給食室には入りません。一緒に給食室前に行ったあとは、中に入らず給食室横の通路を通って先に教室に戻る流れです。
先生のご厚意で、給食当番の流れを実際に撮った動画をiPadで見ながら説明してくださったので、とてもわかりやすかったです。
給食当番の行き帰りの道順を変更(同じ道を通らない)してくださり、一年生の教室の前を通らないので万が一こぼしても安心になりました。
給食当番に迷ったら、普段どのようにしているのかが分かれば判断しやすいので、面談のときに実際に見せてもらったりできないか相談してみるといいかも。
給食はどのようにして食べるか
アレルギー用の給食は自分で取りに行く
給食当番の日は、みんなと一緒に給食室へ行くので、そのあと職員室に取りに行ってもらうことになりました。
食器はみんなと同じ
食後の片付け方法はみんなと同じようにして洗浄後、また職員室で用意してくれる流れです。
給食用の机を用意する
教室の後ろに給食用机を用意してパーテーションを設けることになりました。
食器を片付けた後は、自分でペーパータオルで拭きあげます。
給食後みんなは机を前に寄せるが、給食机は後ろのままにすることで、雨の日でも安心して使用可能になりました。
手洗いタイム
今まで給食前だけだった手洗いタイムを給食前後に設けてくださることになりました。
休み時間にお友だちと遊ぶことを考えると安心です。
休み時間はどう過ごすか
運動制限はないので、外遊びOK!
雨の日は、図書室で本をよむか、教室の給食用机を使ってお絵かきなどで遊んで過ごしてもらう予定です。
掃除当番は何をするか
1回目の面談では、できそうなのは下駄箱くらいですかね…とお話していました。
ずっと同じ場所よりも、お友だちと同じように当番をできるだけローテーションする方がいいのではと、できそうな下駄箱・廊下・黒板の3箇所を提案してくれました。
後日、医師に相談すると、黒板掃除は喘息の症状がでやすいとのことなので、黒板は無しになりました。
- 下駄箱
- 廊下
そして、掃除の時間はマスクをすることに決めました。
マスクの理由は、舞い上がったアレルゲンやホコリなどを吸い込むことで、食物アレルギーや喘息症状が出ないようにするため。
まとめ
2回目のアレルギー面談では、アレルギーについての再確認と学校生活の過ごし方を決めました。
- 実際にでたことがある症状を全て伝える
- 内服薬とエピペンのタイミングを伝える
- 給食対応がどこまで大丈夫か
- 同じ洗浄機で洗うこと
- 同じ調理器具を使用すること
- 同じ食器やお箸を使用すること
- 給食当番は行きだけ(給食室に入らない)
- 給食は給食用の机で食べる
- 食器を片付けたあと自分で机を拭く
- 休み時間の運動制限はなし
- 外遊びOK
- 雨の日は図書室や教室の給食用机で過ごす
- 相談当番は下駄箱、廊下をローテーションする(マスクをする)
いろいろな制限や我慢があるけれど、アレっ子には何事もなく元気に楽しく過ごしてもらいたいですね。