入院となると、衣類や日用品で荷物がいっぱいですよね。
でも小学生にとって、病院での時間はとても長く感じられます。
子どもの入院では暇つぶしグッズも準備しておくといいですよ。
\ この記事はこんな方におすすめ /
- 初めての入院で何が必要か分からない
- 嫌がる入院をのりきる暇つぶしグッズが知りたい
- 入院中にゲームで遊んでばかりになるのも心配
入院中のお子さまには、慣れない場所でずっと静かにしなければいけないというストレスがかかります。
また、お子さまのからだの状態により、行動制限がかかることもあります。
少しでもリラックスして過ごしてほしいですね。
私は、娘が幼いころから付き添い入院を経験してきました。
これまで実際に持って行ったものをまとめています。
お子さまの好みに合わせてチョイスしてくださいね。
おえかき・工作セット
- じゆうちょう
- ぬりえ
- えんぴつ
- 消しゴム
- いろえんぴつ
- 鉛筆削り
- スティックのりやセロハンテープ
- 折り紙
入院用に新たに準備する場合は、
消しゴム・鉛筆削りも忘れずに用意しましょう。
芯が折れたり、書き間違えたりすると、ご機嫌ナナメにになることも…
工作は男女問わずに好きなお子さまが多いのではないでしょうか。
スティックのりやセロハンテープ(テープカッター付き)もあればかなり暇つぶし時間になりますよ。
でも、のりを使うと手とか机を汚しやすい…
そんな場合は、ウェットティッシュを持っていくか、のりではなくセロハンテープにしておく方がいいですよ。
動けるときは手を洗いにいけますが、ベッドの上で安静にしないといけない状況の場合もありますからね。
おえかきと工作セットは、一つにまとめれば持ち運びも片付けも楽になりますよ!
お出かけのときにも使えるね!
本
お子さまの好きな本を選びましょう。
1〜2冊で十分です。
付録付きの本
付録付きの本は、付録のおもちゃが印象強いですよね。
本の内容は、文字の勉強ページ、図画工作のページ、童話も載っています。
ページをめくるごとにシールを貼る箇所もでてくるので、進んで取り組みやすいです。
絵本
いつも寝る前に読んでいる絵本やお気に入りの絵本があれば、ぜひ持っていきましょう。
慣れない病室のベッド、いつもと違う就寝時間でも安心感がうまれて寝るモードに入りやすいです。
消灯時間になると部屋が暗くなり、みんな静かになるため、読みにくくなるので気をつけて!
図鑑
小学1年生の子どもって、さまざまなものに興味津々ではないでしょうか?
植物、生き物、雲、乗り物などなど
子どもが興味を持っているものの図鑑があれば、集中して読みますし知識もつくのでいいですよ。
学習ドリル
勉強が「たのしい!」と感じているお子さまには、学習ドリルもたのしい暇つぶしになります。
学習ドリルといっても種類が多いので悩みますよね。
とりあえず、話題になっていた 〈う◯こドリル〉を買ってみたけど、娘はやりたがらなかった…
お子さまが「やりたい!」と思うものを一緒に選ぶと、積極的に取り組んでくれますよ。
ちなみに我が娘は、ポケモンにハマっていたのでポケモンドリルにしました。
丸つけをして高得点だとクリアとなり、ポケモンシールがゲットできます。
ポケモン図鑑ボードも付いていて、ゲットしたポケモンシールをためていけるので、予想以上に集中して取り組んでいました。
トランプやオセロなど
昔からあるゲームなので親子で遊べます。
おもちゃに比べると静かに遊べるしかさばらないし、遊び方もいろいろ!
白熱して「きゃー」とならないように気をつけましょう。
ゲーム機、DVDプレイヤーなど
Switchなどのゲーム機デビューをした子なら、ゲームがあると入院もがんばれるものです。
病室にはテレビが設置されていますが、有料か無料かは病院によって変わります。
また、テレビは見られても子どもが好きな番組は朝や夕方に集中しているため、入院中は時間を持て余します。
親子でゆっくり過ごす時間もおすすめしたいのですが、それぞれの自由な時間もあっていいと思います。
時間を決めてゲームをしたり、DVDプレイヤーを見るのもいいですよ。
我が家に眠っていたDVDプレイヤーは、入院をきっかけに大活躍することになりました。
イヤホン・ヘッドフォンも忘れずに
病室は相部屋がほとんどですし、小児なので年齢もさまざまです。
テレビやゲーム機、DVDプレイヤーを利用するならイヤホン・ヘッドフォンは必須となります。
現在は、100均で買った子供用イヤホンを使っています。
正直なところ、まだ自分でうまく付けられず、よく落ちて毎回付けてあげるのが面倒です…
ヘッドフォンを検討中です…
急遽の入院が決まって、ほぼ手ぶらで困ったとき
受診したら大事をとってそのまま入院することに…なんてこともあります。
家族に連絡をして荷物を手配してもらうにしても、けっこうな時間がかかります。
紙とペンがあればなんとかなる
持っている手帳やお薬手帳の空いてるページを使ったり、病棟の方にお借りできないか聞いてみましょう。
紙とペンさえあれば本当になんとかなります…!
紙とペンがあればこんなことができます!
- おえかき
- さんすう(式を書き出す)
- こくご(間違えやすい文字2択を書く)
- 絵しりとり
- 絵クイズ
- おりがみ
病院の待ち時間が長いときに、実際にこれでしのいでます!
病院内にあるキッズスペースや本の貸出を利用する
行動制限がなければ利用できます。
時間や人数の制限があるかもしれないので、看護師さんに確認してくださいね。
行動制限がある場合、ベッドまで持ち出してもOKか相談してみるのもいいですよ。
私の場合は、入院したものの夕方には元気で遊びたがったため、キッズスペースへ行って良いか聞いてみました。
「ベッドで安静に」と医師からの指示が出ていたため、看護師さんが「キッズスペースからお人形一つくらいなら持ってきていいですよ」と言っていただき助かりました。
病院内にあるコンビニに探しに行く
状況やお子さまの様子によりますが、もしコンビニに行けそうなら探しに行くもありです。
大きい病院の中にはコンビニがあったり、近くにコンビニがあることが多いです。
食料品や日用品だけでなく、紙やペン、おりがみやトランプが売られているところも見られます。
コンビニに行けたタイミングで、自分の必要なものも忘れずに買っておいてくださいね。
私の場合、看護師さんがそう声をかけてくれて自分のご飯を買うことができました。
言われなかったら買うのを忘れていたと思います。
子ども優先で自分は後回しになりがちだからね…
子どもの付き添い入院は、親子ともに疲れます。
大人も気分転換できるものを用意するのがおすすめです。
元気に退院できますように…!