アレルギーっ子に必ず必要なアレルギー面談
初めての学校で初めましての先生と面談
緊張するよね…
周りにアレルギーっ子の知り合いも少ないし、どんな感じ?
何も分からないって不安よね…
この記事では、卵・乳・小麦アレっ子のママが、3月にアレルギー面談をした内容をまとめています。
学校や地域によって違いはあると思いますが、面談前のアレっ子ママさんやパパさんが、なんとな〜く想像できるきっかけになれば嬉しいです。
想像できると質問にすらっと答えられたり、逆に質問したいことが出てくるかも!
事前準備しておくと、面談がスムーズにすすみますよ!
ドキドキの面談
面談する場所はどこ?
認定子ども園のときは、先生に声をかけると面談室へ案内されました。
小学校は、事前に決めた面談の時間に保健室へ来てくださいとのこと…
保健室ってどこ?と焦りましたが、入学説明会の冊子に校内図が載っていました。
当日行ってみると、校舎の入り口にも校内図がありました。
誰とどんなふうに面談するの?
給食担当、保健室、支援学級の先生、学年主任の先生、校長先生が集まってくださいました。
人数多くてびっくりしましたが、学校全体で把握しようとしてくれていると思うとありがたい!
給食担当の先生にアレルギー用の書類を提出して、そのまま書類をもとに話が進みました。
途中で他の先生が気になった点があると、さらに質問される感じです。
質問コーナーみたいでした。
アレルギーについて
事前に書いて提出した書類にそって質問されます。
どの程度の料理内容までOKか
生で使用された加工品はOK?
加熱して使用された加工品はOK?
油の共有はOK?
醤油などの調味料に小麦が使われているものはOK?
などなど確認されます。
どんな症状がでるのか
アレルゲンごとに質問されます。
卵ではどんな症状がでて、どんな対応しますか?
口周りに数箇所赤みがでるくらいで、30〜40分でひきます。生卵に触れると、かゆみや赤みが出るので、清潔にしてから保湿薬を塗ります。
乳ではどんな症状がでて、どんな対応をしますか?
口周りに数箇所赤みがでるくらいで、30〜40分でひきます。直接触れると、かゆみや赤みが出るので、清潔にしてから保湿薬を塗ります。
小麦ではどんな症状がでて、どんな対応をしますか?
連続的なくしゃみや咳が出たり、腹痛を訴えることがあります。目の周りがかゆくなって腫れます。
飲み薬を飲んで安静にして、症状が急速に進行する場合はエピペンを打ちます。
どんな対応をすればいいのか
まとめでもう一度お伝えします。
- 洗って清潔にする
- 塗り薬をぬる
- 顔用保湿と体用保湿
- 内服薬
- 粉薬タイプで自分で飲める
- 安静にして経過観察
- 症状が急速に進行したら↓
- エピペンを打つ、救急車を呼ぶ
緊急時は対応優先ですが、何かあった時点で連絡もらうようにしてます。
薬の保管場所は?
病院から、家用と学校用が処方してもらえます。
- 家用 ランドセルの中
- 学校用 職員室
学校の場所は、「ここにエピペンがある」というのを明確にしたうえで職員室にすることになりました。
学校生活について
給食当番は何する?
話し合っていけそう当番を決める
小学校はパンの日が週に2回ほどあります。
おかずだけでなく副菜にもアレルゲンを使ってる日もあるため、当番は牛乳(紙パック)を固定にすることにしました。
ただし食後のものを持って行くのはリスクがあるため、給食前の取りに行くだけの当番です。
その日の夕方に学校から連絡が…
先生たちで話して、あれは?これは?と話が出てきたのでもう一度面談の場を作りたいと連絡をくれました。
抜粋で簡単に説明してもらったのは、給食室にはパンの日はパンが並べられているが入っても大丈夫なのだろうか?とのこと。
それなら給食室へ入るのは難しいです…とお伝えしました。
次回の面談まで検討ということになりました。
給食はどのように食べる?
誤食のないように席を離したり固定したうえで、同じ教室で食べられればいいなという思いを伝えました。
認定子ども園では、同じように伝えましたが、園側の判断でリスク回避のために職員室で食べることになりました。
そして新学期が過ぎてクラスの状況を把握してから、アレルゲンを使用していない献立の日は同じ部屋で食べるようになりました。
別室で食べてることに小学校の先生方は驚かれていました。
どのように対応できるか色々な方向で検討しますということでした。
休み時間はどう過ごす?
外遊びは大丈夫で、食べこぼしの可能性がある教室はこわいとお伝えしました。
では、雨の日はどう過ごすか…?
教室で過ごすとなると、お友達の机は正直心配だが自分の机なら安心…
教室以外なら図書室が利用できるのでどうですか?と提案してくださいました。
自分の机か図書室が雨の日の過ごす場所になりそうです。
掃除当番は何する?
教室の掃除は、ほこりなどと一緒に舞い上がったのを吸ってアレルギー反応がでる可能性があるので避けたいとお伝えしました。
できそうなのは、下駄箱掃除ということになりました。
まとめ
1回目の面談は、アレルギーの種類・症状・対応のことを詳しく伝えるのがメインでした。
今の園ではどのように過ごしているかをもとに、学校でどう対応できるかを相談しながら決めていく流れでした。
さすがに1回では決めきれないことが多くて、まだドキドキします。
面談2回目に続きます。